台湾サブカル探訪

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生きる悩み

たまに台湾在住日本人の友人と夜遅くまで話していると「仕事や生活に不満は無いが、何を楽しみに生きてるのか分からない」「自分が何者なのか分からない」みたいな、生きる目標だったりアイデンティティだったりに悩む人は我々30歳以上の世代にも意外に多いことに気付かされます。


ただ「そういう悩みは10代~20代で終わらせるべきで、この歳でこんな話したら痛い奴だよな、、、」といった感じで我々世代になると中々口に出し辛くなるのも事実だし、アイデンティティの悩みの無い人生を送っている人たちからしたら、そういった悩みを抱えること自体が理解不能であることも事実。


とはいえ竹内結子三浦春馬みたいに才色兼備で社会的にも成功している人が自殺してしまったり、一流アスリートでもうつ病になったりする世の中。

何歳であろうと金持ちであろうと社会的に成功していようと人生に悩む人は多々いる。

それなのに「悩みを口に出すのは恥ずかしい・痛い奴」みたいな雰囲気が世の中にあることが、余計にそう言った悩める人の悩みを助長しているんじゃないかな、と思ったわけです。

 

LGBTADHDが個性として認められる昨今、そういう悩みを抱えること自体が個性として認められていいし、別に恥ずかしくないし、仲間は案外多いし、声を大にして語り合えばよいね。
それを「痛い奴だ」みたいに言う人はいるだろうけど、少なくとも私は、誰であろうと生きる悩みを口に出すことを肯定しますよ。

書きたいことはいっぱいあるのに、時間が経つと「あぁ、もう書かなくていっか」ってなっちゃう。