Revolverはキャパ100人程度の小さなLIVE HOUSEですが、台湾で最もScheduleが埋まっている箱、若いバンドにとっては程よいキャパで集客プレッシャーが少ない安心できるLIVE HOUSEです。
今月(2019/2)のSchedule表を見てみましょう。
名前の後ろに(JP)とあるのが日本のバンド/Artistさん。
Revolverだけでも毎月3~6組は日本からやってきます。
私も昨年シスターポール来台の際に、この場所でライブを主催しました。
もう台湾人にとって日本のバンドを見ることは珍しいことではないですね。
●行き方●
<<以下道順>>
まず、台北駅から淡水信義線(通称:紅線)象山行きに乗り、中正紀念堂駅で下車します。
因みに中正紀念堂は蒋介石を祭っている大きな公園ですが、政治的色彩の強い場所でもあるので、我々外国人はあまり羽目を外さないよう気を付けましょう。
4番出口(林森南路)を目指します。
駅が広く、ここで間違えると面倒なので気を付けて下さい。
改札を出て左に進み、更に左に曲がります。
ガラーンとした通路を真っすぐ進み、階段を上がります。
出口に可愛い女の子がいました。彼氏と待ち合わせしRevolverに行くのでしょうか?
私は一人ですが、真っすぐ進みます。
30m程歩くと、やたら目を引く黄色い看板、もう着きました。
この日は水曜日でしたが、1FのBARは欧米人のお客さんで賑わっています。
日本のHUBみたいな感じで、週末はこの4倍くらいの人でごった返しています、、、が彼らは1FのBARで飲んでいるだけで、LIVEのお客さんではありません。
来台されたバンドがBARの賑わいを見て「こんなにたくさんお客さんが集まってくれてる!」と大喜びした後、いざ2FのStageに行くと客席はガラーン、、、ということが多々ありますので悪しからず。。
更に、1Fで飲んでた欧米人達が、LIVE見てないのに打ち上げに紛れ込んできますので、その場合は会計時に3倍くらい徴収してあげて下さい。
気を取り直して、店の奥に進み、階段を上ります。
左が入り口、写真に写っていませんが右はトイレです。
この日の出演は、台湾の昏鴉とNew YorkのThe Mystery Lights、主催はBig romantic records(青山にある月見ル君ヲ思フの台北支部です。)
「昏鴉」は2006年結成のポストパンクバンド、豚のお面を付けた謎のパフォーマーがいます。
音源を聞くと80年代のGoth寄りポストパンク的なイメージが強いですが、この日のライブは民謡的なメロディやReggae/Dubのリズムを取り入れた演奏が印象的でした。
60's感のあるTwilight Garage PUNK「The Mystery Lights」
RISING STORMとかWE THE PEOPLEが好きな人にはたまらないサウンド。
「台湾でライブがやってみたい!だけど何のツテもない!」というバンドは、まずはRevolverに連絡してみるのが良いと思います。
店員さんは英語可、日本のバンドにも慣れていますし、通常ライブにブッキングしてもらうことも可能です。
住所: 台北市羅斯福路一段一之一號
TEL: +886-2-3393-1678
MAIL: bookings@revolver.tw
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