台北ライブハウスへの行き方~THE WALL~2019年版
The Wall Live House
は2003年設立、公称キャパ600人、台湾のメジャーバンドや人気のインディーズバンド、海外からのツアーバンドが数多く出演している名門ライブハウスです。
日本で言えば新宿LOFT的な立ち位置でしょうか。
元々は閃靈(ChthoniC)のFreddy林と董事長樂團の阿吉らが台湾のバンドシーンを盛り上げるために設立したライブハウスでしたが、今は青山の月見ル君ヲ想フが資本参加し、日本から来るメジャーバントのワンマンや、日本と台湾の人気インディーズバンド同士でのライブも頻繁に行われています。
●行き方●
先ず台北駅から地下鉄で公館駅を目指します。
台北捷運站から淡水信義線(赤線) 象山行きに乗り、中正紀念堂站で下車。同じホーム向かいの松江新店線(緑線) 新店行きに乗換え、公館站で下車します。ここまではPIPEと同じ。
そして1番出口を目指します。
出るとこんな感じ。
標識があるので、公館商圏方向へ右に曲がります。
そのまま真っ直ぐ‘100mほど歩きます。
途中、小さな夜市があり台湾大学の学生たちなどで結構賑わっています。寄り道するのも良いですね。但しWALLは飲食持ち込みが厳しいので、夜市で買った食べ物は持っていけません。。
夜市を越えると高架がありますので、信号を真っ直ぐ渡ります。
渡ると派手なネオンのヘルメット屋があるので、ここを右に。
すると直ぐにWALLの入り口が見えます。
シールだらけでなにがなんだか、、、地下に降りましょう。
コインロッカーで荷物を預けられます。
BARがあり、横がDJブースになっています。
ライブ終演後や深夜はココでDJイベントが行われたりもします。
音楽関連の書籍やグッズを扱うショップもありますが、この日は閉まっていました。
更に進むと受付があり、左の扉の奥がライブフロアになります。
場合によってはコインロッカーの場所が受付になる場合もあります。
この日はMetzというアメリカToronto出身のバンドの来台ツアーでした。
SUBPOP所属とあってかなりパワフルでノイジーなGrungeバンドです。
翌週は日本の新代田FEVERでワンマン2daysを行なったそうです。日本でも人気なんですね!
そして前座として鱷魚迷幻 Crocodeliaも出演しました。
その時の映像がYouTubeに上がっていたので、貼っておきます。遠目から撮られているので、何となく会場の雰囲気が分かると思います、
宣伝のために我々のMV的なものも貼っておきますね。
THE WALLは、純粋なライブハウスで言えば台湾最大。
更に大きいところでは台北と台中にLegacyというキャパ1000人クラスの場所もありますが、CLUB CITTA'川崎やCLUB QUATTRO的な感じなので、純粋なライブハウスとは言えないかなぁ、と思います。更に大きいところになると小巨蛋、これはドームでGLAYやミスチル、安室奈美恵がライブをやっています。
台北のインディーズバンドにとっては、THE WALLでライブが出来るようになればそこそこ有名、という感じがします。
日本のメジャーのバンドさんも、アジア進出を目指すなら先ずはTHE WALLでやってみては如何でしょうか。
THE WALL 公館
MAIL: info@thewall.com.tw
住所:台北市羅斯福路四段200號B1
追記:去年までKornerというクラブが併設されていましたが、無くなりました。
【 その他の台北ライブハウス 】
ここからどうでもいい日記ですが、
何かツラいことや嫌なことがあっても、バンド練習やライブでドラムをぶっ叩けば憂鬱な気持ちなど一瞬で吹っ飛ぶのですが、あいにく最近は鱷魚迷幻のベーシストが兵役のためバンド活動お休み中。。。安西先生!! バンドがしたいんです。。。。