台湾サブカル探訪

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粽(ちまき)の話

端午節快樂!

 

ということで台湾は今、端午節。粽(ちまき)を食いまくる日です。

なんで端午節に粽食べるの?というと、

「中国の伝説では、愛国者だった政治家詩人屈原が、汨羅江(べきらこう)で入水自殺した後、民衆が弔いのためのほか、魚が屈原の亡骸を食らって傷つけないよう、魚に米の飯を食べさせるため、端午節句の日(端午節)にササの葉で包んだ米の飯を川に投げ入れたのが起源とされる。このため、中国などで端午の節句に食べる習慣がある。」(WIKI参照)

とのことです。

よくわかりませんね!

 

とにかく街は至る所に粽が溢れています。私も買いました。

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左が南部肉粽、右が北部肉粽。(深抗の小林肉粽にて購入)

見てわかるように、台南や高雄はモチモチした南部肉粽、台北圏はしっかり固い感じの北部肉粽が一般的。日本の粽も北部肉粽に属するのかな?

他にも

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左から、餅の中に具が入ってる粽、葛もち粽、五穀米粽、、、

他にも色んなタイプがあり、各家庭それぞれでも味が異なります。

この時期、色んな粽を楽しむのも良いかもしれませんね。

 

また、この時期は受験シーズンと重なり、

「包中(当選する、合格する)」「包粽(ちまきを包む)」←発音が同じを掛けて、受験生のいる家庭では合格祈願のために粽を作ったりします。

 

日本でもかつ丼食べたりキットカット食べたりするのと同じで、どこの国の人も大体同じようなことを考えるんだな、という一例でした。

 

 

 

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