台湾サブカル探訪

台湾インディーズ音楽 / サブカルチャー / アンダーグラウンドについて

北山湖 / 共犯結構~台湾インディーズ①パンクについて

 いきなり個人的な主観ですが、PUNKとは、

MAKING THE ROAD」より「Search & Destroy
技術や様式より「初期衝動」「やってやれ!」
「普通」へのアンチテーゼこそPUNK!

と思っている。


台湾でもPUNKと言えば

メロコアや青春パンク類の所謂POP MUSICが中心。(サマソニにも出演してた滅火器とか)
それでもアンダーグラウンドに目を向けるとSearch & Destroy!なパンク精神を持つ奴らも存在していて、

代表格で言えば彼ら、

共犯結構 Accomplices

彼らは台北で様々なD.I.Y活動してる『愁城』を主催するバンドで、Old School なPUNK/HARD COREに社会への不満や政治的なメッセージの乗せ、若さと勢いに任せて演奏している。
(『愁城』については話が長くなるので後日)

彼らの周りも、どこか上手くやっていけないような、何か不満を抱えているような、そんなはみ出した感じの連中が集まってきていて、今後彼らを中心に『Search & Destroy!』なパンク的世界が台湾アンダーグラウンドに広がって欲しいな~、なんて思っている次第。 

 

<2018年 1stアルバムを発売しました>